風に揺れるコスモスと、落ち葉の舞う風の匂いに胸キュン!

私はさゆり、50歳主婦。週3回のパートを終えて、札幌市北区の自宅近くに借りている共同畑に向かって自転車を走らせています。

今、育てているのは冬野菜のキャベツと大根。まだ苗の状態で虫が付きやすいから、パート帰りは必ず畑を見に行ってます。

夫と二人暮らしで平穏だけど静かな毎日に空しさを感じていた時に、ふと広告で共同畑を見つけて申し込みました。それからは、もう夢中。

植物は手をかけるほど活き活きして…育っていくものを見るのがこんなに楽しいなんて!

自転車を走らせて母校の北高校を通り過ぎ、道路沿いに咲くコスモスと白樺の木を横目にしながら胸いっぱいに秋の香りを吸い込みました。

夕日を見ながら、昔の恋を思い出してしまいます

通り道にある、北区北24条駅は昔とずいぶん変わってしまったけど、母校の近くにあるファストフード店が今も変わらずにあります。

24条駅周辺はラーメン激戦区になっていますが、学生時代はラーメンよりハンバーガーが定番フード。味も場所も当時のままです。

北区には思い出深い北海道大学もあって、ここは高校時代に彼氏と初めてデートした場所。思えばその時も秋でした。少し肌寒い日に、落ち葉の舞う校庭を歩いて農園を見た記憶があります。

ポプラ並木から見える夕日がとてもキレイで、彼と二人でこのまま時が止まってほしいと思ったりして…。

帰りに道路を渡った喫茶店で、初めてアップルティーを飲みました。向かい合っているだけでドキドキして、緊張のあまり紅茶も冷めてしまったけれど、ほんのりしたリンゴの優しい酸味は今も舌が覚えています。

北海道のしばれる季節には、やはりあったかい物が一番ハートにきますね。

北海道の名物といえば、ジャガイモ料理!

私はどさんこだからか、とにかくジャガイモが大好きです。30代で結婚して料理を作ることになった時、「これは初めて食べた!」と関東出身の夫に驚かれたジャガイモ料理がいくつかあります。

それは、ジャガイモの天ぷらと、ジャガイモの味噌汁、ジャガイモが丸ごと入ったおでん、ジャガイモの油炒め、鮭のかす汁などなど。ジャガイモがなくなると不安な気持ちになるぐらい欠かせない食材の一つです。

そんな私の一番好きな食べ方は「ふかしイモ」。男爵イモをよく洗って、ラップをかけてレンジで柔らかくなるまでチン。バターと塩をかけて食べる美味しさは北海道ならではの素朴な味わいがあります。

それから、ドライブインに売っている「揚げイモ」。これはホットケーキの生地の中にふかしたジャガイモが丸ごと入って、割り箸に刺して油で揚げてあるおやつです。

生地は甘く、ジャガイモは少し塩気が利いてホクホク。時々無性に食べたくなる名物です。

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